ブランド名の由来

ブランド名を考える際に思い浮かんだのは、以前キャンプに行った際にお会いした、資材を蓄えた拠点にいるかの様にギアに囲まれたベテランキャンパーでした。

そこからBase camp toolsという言葉が浮かび上がり、略してBacats(バキャッツ)としました。また、猫を冠したブランド名であること、「ベースキャンプ」という言葉からミリタリーテイストなデザインにしようと考え、ロゴマークは山猫をモチーフとしました。猫を育てて愛でるように沢山のキャンパーさんにBacatsのギアを’飼って’ほしいと願いを込めています。
また、共にキャンプを愛する家族や仲間同士で、それぞれがお気に入りのギアを持ち寄る中で選ばれるブランドの1つでありたいという願いも込めています。

楽しさや癒しは勿論のこと、キャンプならではのコミュニケーションや助け合いがBacatsを通して沢山起これば良いと願っています。

燕三条から北の大地へ90年以上続くものづくりの歴史

Bacatsのものづくりを支えるのは、北の大地札幌で90年以上の歴史を持つ株式会社樋口。創業者は、昭和5年にものづくりのメッカである新潟県の燕三条から札幌へ入植。銅製品加工の樋口鉄工所として発足して以来、道内他社に先駆けてアルゴン溶接機やレーザー加工機を導入するなど、常に最先端の技術を反映させた商品の製造を行っています。

主に手掛けている製品は、ステンレス製の建築金物や大型浴槽、業務用厨房機器と並ぶキッチンブランド「SUZURAN KITCHEN」を展開しています。

現在では、金属加工工場の他にも木工工場を所有しており、90年以上にわたってものづくりの技術を継承し続けています。

約1世紀にわたって培った金属加工技術をキャンプギアへ

私たちのバックボーンは、ものづくりの歴史にあります。
約1世紀にわたって金属加工に携わり続けるなかで、金属加工工場だけではなく、木材加工工場も保有しております。
経験と研鑽を積み重ねた技術の土台をもとに、機能や形状、素材にこだわるギアブランドとして歩み始めます。